【札幌記念】過去傾向から見てソダシは狙えるか?
🌞あいさつ
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※前提
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概要
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札幌競馬場 芝2000mで行われる世代屈指の実力馬が秋のG1へ向けて指導する
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2021年:ソダシ、ラヴズオンリーユー、ペルシアンナイト
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2020年:ノームコア、ペルシアンナイト、ラッキーライラック
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2019年:ブラストワンピース、フィエールマン、ワグネリアン

👉 スピードが要求される
スタミナよりスピードが勝ったタイプが勝ちやすいレース
👉 前走先行していた馬は苦戦
前走4角3番手以内だった馬は[0-1-2-35]で複勝率7.9%と苦戦傾向
👉 前走2000m組は苦戦傾向
過去9回で、前走も2000mを走っていた馬は[2-2-3-48]で連対率7.3%
札幌競馬場 芝2000m

JRA-VAN
スタート地点は正面スタンド前直線の4コーナー奥ポケット。スタンド前の直線を大きく横切り一周する。最初のコーナーまでの距離は約380m。札幌競馬場の芝コースは高低差が0.7mと小さく、全周にわたりほぼ平坦。また、コース全体が丸みを帯びており、コーナーが大回りで直線部分が短いという特徴がある。よって、1~2コーナー、3~4コーナーはかなり緩やかなカーブ。最後の直線距離はAコース時が266.1m、Bコース時が267.6m、Cコース時が269.1m。芝は洋芝。競馬場全体をフルに使う癖がないコースだ。
今年の札幌記念は去年と異なってAコースからCコース替わりで行われることとなる。昨年のレースはソダシが4コーナーから先頭に立ち、そのまま逃げ切りを収めた。
例年のAコースでは差し優勢の馬場状況が多いが、出走するメンバーはソダシを筆頭にG1馬が5頭参戦し、人気になりそうな馬の多くが逃げ・先行勢である。今回はその人気馬の取捨選択と差せる馬をピックアップできるかが鍵となる。
基本的には能力がそのまま直結する重賞

筆者作成
札幌記念は基本的に能力の高い馬が馬券になり堅い決着になることが多い。ここ4年は三連単は1万円代で推移している。勝ち馬もここ3年はG1勝利馬。
前走東京コースは買い

筆者作成
札幌記念で好走する馬の前走を見てみると唯一の単・複回値が100を超えるのは東京競馬場で過去10年で[6 - 4 - 2 -17 / 28]。重賞以外でも8月は前走東京→札幌は相性は良く複回値は100を超える。これはローテ間隔と前走のレースレベルが東京の方が高いことからだと推測される。今回、該当する馬はソダシのみ。
穴パターンは函館記念
過去10年で5番人気以下で馬券に絡んだ馬は7頭。そのうちの3頭が函館記念を経由して馬券になっている。その3頭に共通するのは差し馬であること。該当馬はアイスバブル・サトノクロニクル・ハヤヤッコ・アラタ。

筆者作成