小倉1200mで買うべきオススメの種牡馬

スピードの持続性が重要！

T.H 2022.07.02

恐るべき強さでタイトルホルダーが上半期を締めくくってしまった。現役最強馬と呼ばれていたエフフォーリア等の他馬を寄せ付けずゴール板を駆け抜け、おまけにレコード決着というスタミナだけではなくスピードも1級品ということを示してしまった。今後は放牧を挟み、パリ・凱旋門賞への挑戦を表明。日本馬の悲願が「もしかしたら…」と思わせざるを得ない興奮を既に感じている。

そして、今週からは夏競馬。地方都市のローカル競馬場が主となり、上半期のG1戦線に負けじ劣らずの熱いレースを期待している。そこで今回は小倉競馬場、特にCBC賞が行われる小倉芝1200mについてデータをもとにオススメの種牡馬を紹介したい！

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ぐんじょー|Slow Horse Mag🏇

@keiba_mag

⚡️「競走馬故障の原因は馬場ではない！」という趣旨の記事です。

💡ポイント
👉馬場方針「均一性」・「安全性」・「クッション性」
👉「馬場は柔らかくなる一方でタイムは速くなっている」
👉「競走馬のアスリート化が進んでいる」

あくまで個人のオピニオン的な考察です〜。RT等くれると嬉しい😃

2022/06/17 19:48

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スタート地点は向正面直線の２コーナーポケット。小倉競馬場は２コーナーのところが最高部（芝コースの高低差は3m）になっており、スタート後200mほど下る。３コーナーまでの直線距離は約480m。３～４コーナーはスパイラルカーブで下り坂。最後の直線距離は293m。仮柵によるコース設定はＡ、Ｂ、Ｃの３パターン。(今回はA)

JRA

　小倉の1200mは小回りであることに加え、最大の特徴は下り坂が続くことにある。とにかくにもスピードが乗ってしまうことに加え、緩まない。つまり、スピードの持続性が最も重要になってくる。

また、スピードが乗るということは速いラップを刻みやすいということがいえる。しかし、逃げた馬がそのまま押し切るパターンや総崩れになるパターンと展開から勝ち馬を予想することが難しい側面を抱えている。

筆者作成

今回は狙える種牡馬としてFrankelを推奨したい。Frankelとはデビューから14戦14勝(うちGⅠ、10勝)で種牡馬入りをした🇬🇧の名馬である。特にスピードに秀でており、日本ではもグレナディアガーズやソウルスターリングなどを輩出している。Frankelの概要等紹介はここまでにするが血統背景・データから狙える理由を記したい。